Mar 23, 2009

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 坂口正大師は先週土曜に人生初の誕生日Vを決めるなど追い風ムード。「一番印象深いのは初G1だったマヤノトップガンの菊花賞。キャプテンナムラで勝ったと思ったら首差負け。それから17年かかった。うれしかったなあ」。積み上げた白星は685。今週は7頭出走で愛弟子の浜中が4頭に騎乗する。

 「マヤノトップガンのファンでその厩舎に入れたことがまずうれしかった。厳しいけれど、筋が通ってないことは言わないし凄く優しい」。敬愛する師匠に何が何でも勝利を届ける。

 吉岡八郎師はキョウワサンダー(84年エリザベス女王杯)、ケイティタイガー(97年中山大障害)など32年の調教師生活で重賞10勝、通算392勝。騎手としても240勝。

 「大きなレースを勝ってくれた馬は印象深いし、オークスを勝てなかったタイアオバ(83年、ダイナカールに鼻差負け)の諦め切れない気持ちもよく覚えている」と穏やかな表情で話した。

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 2月は競馬サークルの年度末。今年は時代を彩ってきた7人の調教師が引退、勇退になる。池江泰郎師(69)はディープインパクトをはじめここまでG1・17勝を挙げてきた。ラスト重賞の中山記念にはリルダヴァルがスタンバイ。有終Vを狙う。

 「ありえん数字。やっぱりウチの先生は何か持ってる」。厩舎の番頭格の池江敏行助手が“ありえん数字”と強調するのは、現在の今年の獲得賞金額。池江郎師は2億7264万3000円で堂々の首位。ちなみに2位は息子の池江泰寿師(2億4562万円)だ。平均ランクに位置する調教師の1年分に相当する賞金を、2月3週目で獲得。池江郎師も「この時季には記憶にないな」と人ごとのように納得していた。

 名伯楽の最後のタクトは日曜に有力候補が目白押しだ。確勝級の手駒と言えば、阪神日曜9RのすみれS。「3歳にしてはキャリア豊富。クラシックに乗っていい素材」というヴィクトリースターが2着続きに終止符を打つ構えだ。さらに小倉日曜メーンの虹の松原Sでは「前走がいい競馬だった」と評価するヤマニンウイスカーが昇級戦突破をもくろむ。そして、小倉メーン終了後から10数分後。トリを務めるべく、中山記念(11R)にリルダヴァルが登場する。

 師が管理した3冠馬ディープインパクトのおいという良血で、デビュー当初から大きな期待を背負ってきた。3歳時は皐月賞6着、NHKマイルC3着、ダービー12着。担当の片山助手も力の入る一戦だ。「状態はずっと良かったけど今回もいい。いや、今までで1番いいかもしれない。強い相手にあっと言わせたいね」と燃えに燃えている。あと一歩の詰めが甘いタイプだが、師のラストランに“見えない力”が働けば劇的Vも決して夢ではない。

 名伯楽は言う。「もう最後なんだとしみじみ感じているよ。馬一筋でやってきて幸せだった。競馬はロマンでもあるよな」。その言葉通り、週末はドラマチックな結末が待っている。

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 大相撲の八百長問題で、関与を認めている竹縄親方(元幕内・春日錦)の師匠、春日野親方(元関脇・栃乃和歌)が24日、竹縄親方の給与返還を勧める意向を示した。この日の稽古後に「それ(返還)も考えないといけない。“支払う”というものをどうしたらいいのかを考えている。本人とはまだ話していないが、俺の判断になるだろう」と話した。

 相撲協会の規定では竹縄親方は25日に月給約80万円を受け取ることができる。八百長問題発覚後、相撲協会は関与を認めている者にも給与を支払うことを決定。協会内外から反発の声が上がったが、方針を変えることはなかった。放駒理事長(元大関・魁傑)は「辞退を申し出てくれればいいのだが」と話していたが、相撲協会によると24日までに給与の辞退を申し出ている者はいない。かつて大麻問題で解雇された元幕内・若麒麟が退職金を辞退したケースはあるが、給与の返還は初めてとなる。

 春日野親方は「キャリアを全て消し去り、結果としてそっち(八百長)へ行った。俺の責任でもあるし、降格(処分)も仕方ない」と自らの監督責任も認めた。さらに「本人には時期が来たら必ず話させる。謝罪するしかない」と会見を設定する意向も明かした。

 竹縄親方は2日連続で東京都墨田区の春日野部屋で行われた朝稽古に参加したが、報道陣に口を開くことはなかった。

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